奥二重の救世主とは

最近、メイク歴ン十年にして、ようやくわかったことがありまして。

それは、奥二重のアイメイク(特にアイシャドウ)の仕方

私は顔が濃いせいもあり、もともとばっちり目で、ぱっと見は二重に見えるのですが、よく見ると完璧に奥二重なんです。

子どもの頃はふつうに二重だったんですが、視力が落ちるとともに奥二重化していきました(笑)。

なので、アイシャドウを塗ってもなんかまぶたが重いというか、塗ったほうが素敵にならないという、よく考えたら最悪なメイクだったんです。

ずっとその解決方法が分からずにいたのですが、最近出来心で韓国コスメに手を出したらなんと!解決の糸口が。

それは、マットなアイシャドウを使うこと。

ちなみに、このブログではいろいろコスメ記事を書いていますが、私は美容の専門家でもおたくでもありません。
美容は、なるべくお手頃な価格で、なるべく手早く済ませ、だいたいイイ感じに仕上がればよいと思っている、ただのものぐさです。
PCは、ややイエベ寄りのニュートラルです。
色白でも色黒でもありません。ご参考までに!

シマーやパールはまぶたを膨張させる

日本のアイシャドウパレットって、締め色以外はほぼパールとかシマーですよね。
(最近こそ、やっとマットパレットや、シングルカラーで選べるものが出てきましたが)

特にベース系の最初に塗る薄い色のものもキラキラしているので、ただでさえも重い感じのまぶたを膨張させがちです。

韓国のアイシャドウは、マットがベースで、そこにシマーやグリッターを載せるようなものがここ数年主流のようで、パレットもマットの数が豊富なんです。

私はもともとアイシャドウはキラキラしてナンボ!と思いこんでいたので(笑)、手もちのものはほとんどがシマー系。
マットはほんの少ししかなくて。

そこでたまたま買ったRom&nd(ロムアンド)のベターザンアイズという4色パレットが、びっくりするほど良かったので、今回は韓国コスメからマットだけのパレットをあれこれ検討してひとつ購入してみました。

ただし、「ベースカラーとして使える淡いトーンばかりで、かつ(ほぼ)全部マットなもの」を探しました。
中間色や締め色になるものは、シマーも含め、手持ちのものでいいかなと思ったからです。

Rom&nd ベターザンパレット 05 Shade and shadow garden

その結果、買ってみたのが、Rom&nd(ロムアンド)のベターザンパレット 05 シェードアンドシャドウガーデン です。

Qoo10で見る場合はこちら↓

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こちらのパレットは、10色入りで、すべてマットなヌード系パレットです。

上段5色はベージュトーンで、下段5色はややピンクベージュトーン。
といっても、基本イエベの人にあいそうな展開になっています。

Rom&ndのシャドウは粉質がとても柔らかく細かくて、メイベリンなどのザラザラ系に慣れていると、ちょっとびっくりします。

当然、発色はとてもいいですよ。
粉飛びも少なく、もちもいいと思います。

パーソナルカラーはニュートラル

ちなみに、とうとうパーソナルカラー診断をしてもらったのですが、私は生粋のブルべでもイエベでもないニュートラルだということで、青みにも黄みにもよりすぎない色がいいようです。

たしかにファンデはベージュ系だと黄ぐすみするので、オークル系を使っています。
でもピンクオークルほどではないかな。

色白でも色黒でもないです。

自分ではちょいイエベよりかな?と思いつつ、ニュートラルな色を探すようにしています。

上記のシェードアンドシャドウガーデンは、上段も下段も浮くことなく、ばっちり使えました。

奥二重のアイメイクの方法

で、メイク開始からン十年後に分かった奥二重メイク方法ですが、こんな感じでやっております。

1.下地のシャドウorパウダー

肌の色に一番近いマットなシャドウで、アイホールだけでなく眉下までさらっと塗る。
あと、下まぶたにもさらっと。

そういう色がない場合は、ルースパウダーでもOK。

特に、二重のところを念入りに。

奥二重の人はリキッドやクリーム系のファンデを使うと、必ず二重のところがよれてきます。
まずはここをパウダーで押さえておくと、シャドウのノリやもちが良くなります。

ちなみに、このシャドウの前に、二重の部分にオイルブロックのパウダーを塗っています。
詳細は下記の記事にて。

2.ベースカラー

ベースカラーもマット系で、アイホールに塗る。
下まぶたにもさっと。

【注意】このアイホールの色こそ、シマーやパールは使わないほうがよい!

特に面で光るシマーやパールは、まぶたが膨張して見えます。
マットにチラチラと点でラメが入った、マットラメならギリギリOKかも。

3.中間色

中間色は、マットでもシマーでもOK。
ただし、二重の幅を大幅に超えては塗らない。

基本目尻が中心で、二重の部分全体には塗らない。
上下の目尻で「くの字」になるように。

色によっては、二重の目頭側と目尻側と、下まぶたの目尻に塗ることも。

もしマットな中間色を使った場合は、同系色のシマーを二重幅からはみ出ないように薄く載せます。

要は、シマーやパールは膨張させて目立たせたいところに塗ればよくて、すっきりさせたい場所にはマットを使うということなんです。

奥二重の場合は、アイホールから二重にかぶさってくる部分にヒカリモノを入れてしまうと、それが膨張して腫れぼったく見えるのでアウト。
逆に奥に引っ込んでしまう二重幅にヒカリモノを少々入れると二重が目だってくれるという算段です。

4.締め色(アイライン)

アイラインを引かない場合、締め色はアイライン代わりに使うので、どちらかというとマットなほうがいいですね。

これも目の幅いっぱいに入れるのではなく、黒目の外側くらいから目尻を中心に入れます。

目の幅よりちょっとはみ出す程度にはね上げるときりっとしますし、目も横に大きく見える。

アイラインを引く場合は(同じ場所に)先に引いて、あとで締め色でなぞってなじませます。

下まぶたはその時の色味によって、締め色を入れたり入れなかったり。

5.下まぶた

下まぶたには、最初のさらさらにした粉→ベース色→中間色→(締め色)が載っている状態。

目尻のほうはそういう濃い色を載せたほうがいいですが、黒目の下あたりや、目頭側のあたりはシマーなものをちょっと入れると目が縦に大きく見えます。

下まぶたは結構大事で、しかもそんなによれない場所なので、うまく活用したほうがいいですね。

6.ノーズシャドウ

ノーズシャドウは眉頭から鼻筋にかけて入れることが多いと思います。

でも奥二重の場合は、眉頭よりやや眉の中央よりの眉下あたりから軽く入れると、目頭側のまぶたが重く見えません。

濃い色を入れると怖いので、柔らかいスキニーな色でどうぞ。

7.マスカラ

あとはビューラーでしっかりまつげを上げてマスカラを付けると、まぶたの重みがより目立たなくなります。

が、私はマスカラは数年に1度しかしません(笑)。
めんどうくさいので(笑)。

以上です。

具体的にどういうふうに入れるかは、目の形にもよると思うので、何となくご自分に合う範囲とかを探っていってみてください。

グリッターのつけ方

韓国コスメは、シマーよりグリッターが豊富です。
つけてみるととても可愛い!

ただ、年齢的に普段のメイクでさすがにグリッターはね…という感じなので、どうしても寂しい感じになったときに、見えるかどうかレベルの少なさでちょっと載せたりすることもあります。

ドレスアップするとか、舞台に出るとか、そういうときはガッツリ載せてもいいかと思いますが(笑)。

面でキラキラするシマーと違って、グリッターは点でチラチラと輝くので、マットなシャドウの上でなら、そんなに膨張して見えないんですよ。

ぜひお試しください。

おススメのヌーディマットパレット一覧(3000円以下)

ちなみに、今回私が検討したマットシャドウパレットを紹介しておきます。
興味があればチェックしてみてください。

条件は、

  • ベースに使える淡い色味のヌード系(ただしニュートラルな色味)
  • すべてマット系(1~2つグリッターがあっても良しとする)
  • 3,000円以内(なる安)

・Rom&nd(ロムアンド) ベターザンパレット 05

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オールマットの10色パレット。イエベの人におススメ。

私は上記を買いましたが、ロムアンドのマットパレットはもうひとつあります。

ブルべの人におススメなのはこちらの04ダスティフォグガーデン。
グレー系になりますね。

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・Etude(エチュードハウス) プレイカラーアイズ カサフィグ

[Qoo10] プレイカラーアイズ カサフィグ アイシャ

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9色のオールマットパレット。

赤みの色もしっかり入っているので、イエベ・ブルべ問わず使えそうです。

・Etude(エチュードハウス) プレイカラーアイシャドウ オータムクローゼット

[Qoo10] プレイカラー アイシャドウ オータムクロ

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10色パレットで、グリッターは3色入っています。

このシリーズはどれも色味が素晴らしいのだけど、一番ヌードトーンはこれかな?
ニュートラルに見えるけど、もしかしたらブルべのほうが向いているパレットかも。

デイリーメイクはこれ1つだけでふつうにできそうですね。

このシリーズは、他にもヌードトーンが入ったものがいくつかあります。
上の写真はカフェインホリックというパレット。

プレイカラーアイシャドウのシリーズは種類も豊富でかなり迷います(笑)。
公式サイトで全種類見られます(上の写真をクリックするとエチュード公式通販サイトにとびます)


・CLIO(クリオ) プロアイパレット

[Qoo10] New 14,15号追加!! プロアイパ

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大人気の10色パレット。

011ウォーキングオンザコージーアレイが、ベースカラーとして使えそうな、ベージュトーンのパレットになります。

この011は10色中1色だけがグリッターであとはマットです。

また、下記のボタニックモーヴはオールマットなパレット。
モーブ系なので、若干ピンクっぽい色になります。

こちらはブルべ向きだと思います。

・Peripera(ペリペラ) オールテイクムードパレット

[Qoo10] New 11号 追加!! オールテイクム

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細長い、ミニマムな8色パレット。うち2色はグリッター。

ベースカラー専用として使えそうなのは、05ウィスパーミルキースプリングと07ヌードフレックス。

05ウィスパーミルキースプリングは色白な人やイエベ春の人向けのピンクトーン。
07ヌードフレックスがイエベ向けのベージュトーン。

ケースの小ささが収納にも携帯にもすごくいいなと思いました。
これなら2~3種類は欲しくなりそうですね。

・Forencos(フォレンコス) ベアシャドウパレット

[Qoo10] [国内発送]ベアシャドウパレット (アイ

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全10種出ている、4色パレット。

そのうち、「ペール」「ミディアム」「ウッディ」「ミュート」がオールマットパレットになります。

普段あまり多色使いしない人にはシンプルでぴったりですね。
色数多いと迷う…という人にも。

他の6種は、マットラメという質感になります。
一見マットだけど、チラチラと少量のラメが輝くというもの。

これは、シマーやパールほど面でぎらぎらさせないので、奥二重のまぶたに塗っても、そこまで悪目立ちしません。

ぎらぎらのグリッターが苦手な人にもマットラメはおすすめです。

というか、このシリーズはいつかぜひマットラメ系のパレットを使ってみたいです。

・Nature Republic(ネイチャーリパブリック) デイリーベーシックアイパレット

[Qoo10] 【2022NEW】デイリーベーシックアイ

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名前のとおり本当にデイリーに使えそうな4色パレット。
派手な色は入っていませんので、陰影でメイクをしたい人にぴったりです。

マット3色に、同系色のグリッターが1色という、奥二重さんにとっては最強なのでは?というシンプルパレットです。

マットの3色がグラデーションになっているので、このまま塗ればいいだけ。
毎朝いろいろカラーの組み合わせを考えるのが面倒という人にはぴったりだと思います。

色味は4種類あって、「ブラウン」「ロージー」「コーラル」がイエベ系、「クールピンク」がブルべ系。

結局、ベターザンパレット05 Shade and shadow gardenに決めた理由は、全部淡い色味ながら、ベージュトーンとピンクベージュトーン両方そろっているので使いやすいだろうなと思ったことです。

それと、たまたま楽天セールで安くなっていたことです(笑)。

おススメのヌーディマットパレット一覧(3000円以上)

他にも、予算オーバーですが、いいなと思ったのはこれらのパレット↓

定価3000円以上でも、Qoo10のメガ割などではもっとお安く買えると思うので、気になるものはチェックしてみてください。

・WAKEMAKE(ウェイクメイク) ソフトブラーリングアイパレット

[Qoo10] ソフトブラーリングアイパレット/4色/韓

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12色パレットで、シマーやグリッターは2色入っています。

イエベならベージュトーンの01デイリーブラーリング、ブルべならピンクトーンの02カラーブラーリングがおススメ。

でも02はイエベもいけそうな気がする。

・Too Faced(トゥー フェイスド)  ボーン ディス ウェイ ザ ナチュラル ヌード アイシャドウ パレット

[Qoo10] トゥー フェイスド ボーン ディス ウェ

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ベージュ~ブラウンのヌード系パレットですが、同じ色味でマットとシマーがそれぞれ入っています。
8色×2、全部で16色。

現在シマー系もあまり持ってない人には、これ1つあると、とても使いやすいんじゃないかなと思います。

Too facedはアメリカのブランドかな?
韓国じゃないかも。
動物実験をせずに製品を作っているクルエルフリーのブランドです。

・3CE マルチ アイ カラー パレット

[Qoo10] 発送日の翌日到着 韓国コスメ アイシャド

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9色アイシャドウパレットのシリーズで、「ヌード」「スムーサー」「ドライブーケ」がオールマットパレットになります。

ヌードは上で紹介したエチュードハウスのカサフィグと似ているけど、こちらはよりイエベ向きだと思います。

徹底したベースカラーと淡い中間色で構成されていて、濃い中間色や締め色は入っていないので、とにかく淡い色が欲しいという人におススメです。

ブルべ向きはスムーサーのほうかな。

ドライブーケは赤みが強い、ローズ系になります。

mude(ミュード) ショールモーメントアイシャドウパレット

[Qoo10] [mude公式ストア] ショールモーメン

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イエベ用とブルべ用の2色展開。

10色入りで、グリッター系が3色入っています。

いろんな色を使わずに、ヌーディメイクにちょっとキラキラを添える程度が良いという人は、こういうちょっとグリッターも入ったようなものを使うといいと思います。

このパレットは締め色まで入っているので、他のアイシャドウと併用せずに、アイメイクが完成しますね。

上の写真のモデルさんのメイクが本当に素敵です。
(クリックするとQoo10に飛び、大きな写真が出ます)

結論:奥二重にはとりあえずマットシャドウが必要

というわけで、ベースカラーが、シマーやパールしか持っていないという奥二重さんは、ぜひ、ヌードカラーのマットシャドウを入手してみてください。

パレットを買わなくても、ドラッグストアにあるシングルアイシャドウで、そういうものを1色買えばとりあえず十分だと思います。

アイホール全体に入れた時に、アイホール=まぶたが膨張してみえないか?だけを考えて選べばOKです。

その際クリーム系ではなく、パウダー系を買ってくださいね。

クリーム系シャドウは御法度

あと最近これもわかったんですが、奥二重の御法度は、クリーム系シャドウ。アイバーム。

まぶたが乾燥せず、指で簡単に塗れるから重宝していたけど、やっぱり1時間もしないうちに汚くなっている…

なので、私はクリーム系のシャドウベースも使いません。
あくまで粉で整えます。

今は、手持ちのクリーム系は下まぶたや、チークの代わりに使ったりしています。

手持ちのシマー系も捨てないで活用!

そして、今まで買ったシマーなシャドウは捨てたくないので(笑)、先に書いたように、中間色や、下まぶたのハイライトとして利用しています。

あと、チークもそろそろ買いかえたいと思っていたんですが、アイシャドウパレットから、適当に色を組み合わせて頬に載せるということをやってみると、それでなんか十分という気がして、結局買っていません。

「どうせ顔に載せる粉なんだから、成分も効果も同じじゃね?」くらいの軽い気持ちでしたが、これが良かった。

まずマットなシャドウを頬に載せて、そのあと軽くシマー系を高めの位置に載せると、適当にツヤツヤしてくれます。

マットなシャドウは色によってはシェーディングにも使えるので、その日の気分でいろいろ使っています。

重宝しますよ~!

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