2020年前半以降ほとんどコスメを買っていなかったので、どれもそろそろ飽きてきたり、期限が来たりして、今春からガンガン新調しまくっています(まあ、このブログをご覧いただければ一目瞭然だと思いますが)。
昨年買ったコスメといえば、夏に買ったフレッシェルのスキンケアBBクリーム(UV)と、秋に買ったロムアンドの4色アイシャドウ。
フレッシェルのBBクリームは、SPF43でしっかり保湿され、ツヤ肌になるので、昨年は夏から冬まで大活躍しました。
でも、今年はなんか重く感じたのと、個人的にセミマット肌ブームが来ているので、ベースメイクも新調することに。
先日アップした記事のとおり、ギラツヤ肌UV下地のラロッシュポゼと、かなりマットなパウダーファンデの組み合わせで、良い感じのセミマット肌ができています。
ただ、混合肌なため、保湿を結構しっかりしなくてはならず、どうしても壁塗りの工数(笑)が多くなっちゃうんですよね。
ばっちり決めたい時はいいとして、ものぐさとしては、何でもない日にパパっと仕上げられる手段も持っておきたい。
むしろものぐさ的には、それこそがメインではないか?
…というわけで、ベースメイクを再考しました。
これから温度も湿度もどんどん上がってくるので、メイクが崩れやすくなるわけですが、それに対応する一番良い方法は、
工数を減らす重ねるアイテムを減らす
ではないかという結論に達しました。
好きな美容系Youtuberの方もそんなことを言っていたので、プロが言うなら間違いなかろうと勝手に自信を持ち、早速アイテムを探すことに。
この記事では、その実験概要と結果を書いています。
この夏のベースメイクを新調したい方の参考になればうれしいです。
ちなみに、このブログではいろいろコスメ記事を書いていますが、私は美容の専門家でもおたくでもありません。
美容は、なるべくお手頃な価格で、なるべく手早く済ませ、だいたいイイ感じに仕上がればよいと思っている、ただのものぐさです。
肌質は、Tゾーンは皮脂が多く、フェイスラインはかなり乾燥する混合肌です。
敏感肌ではありませんが、インナードライの疑いがあります。ご参考までに!
なるべく塗り重ねずに肌をきれいに見せる
今回探すアイテムがクリアすべき要件は、
- 混合肌に耐える(Tゾーンが崩れないのに、フェイスラインは乾燥しない=崩れのもとになる保湿クリームをあまり塗りたくない)
- 毛穴がうまく隠れる(毛穴プライマーを使いたくない)
- 高SPFでUVカットできる(日焼け止めを重ねたくない)
- 薄く色がつくorトーンアップできる(下地とファンデを重ねたくない)
- 薄づきでセミマット肌になる(ツヤツヤすぎる、マットすぎるのはイヤ)
という贅沢なものです。
さすがに私のクマは狂暴すぎるので、コンシーラーは使いますが、毛穴プライマーや過度な保湿、そして下地&ファンデのダブル使い、日焼け止めと下地orファンデのダブル使いをしなければ、結構いい感じになりそうかな?と。
となると、方向性は3つに絞れます。
- 高SPFのファンデーションのみを使う
- 色付きの日焼け止めクリームのみを使う
- 高SPFのトーンアップクリームのみを使う
そこで、わりと新しめのアイテムをいくつか手に入れました。
機能は新商品のほうがいいはず!なので。
今回良かった3つのアイテムは、
- NAMING.(ネーミング) レイヤードフィットクッションファンデ
- MISSHA(ミシャ) セーフブロックRX カバートーンアップサン
- innisfree(イニスフリー) トーンアップノーセバムサンスクリーンEX
結局、全部韓国コスメになってしまいました。
しかもどれも個人輸入なので、もし合わなくても、フリマで売ることもできません(笑)。
実験したのは、4月後半~5月前半の天気の良い日です。
まだまだ私の肌は乾燥しています。
今回の実験では、アイテムの前には、以下のスキンケアのみしています。
- ブースター:マンダムのナノショットブースター
- 化粧水:ハーバーのVCローション
- 美容液:グーダルのビタCダークスポットセラム
この上に実験アイテムを使います。
実験のため、今回は保湿クリームや毛穴プライマーはあえて使いません。
そして、アイテムのあとは、Tゾーンとまぶたのみイニスフリーのノーセバムパウダーを使い、そのほかは軽くアイメイクとハイライト&シェーディング、リップという感じです。
1日目:ネーミング レイヤードフィットクッション
いきなりアレですが、もうこのクッションファンデさえあればいいんじゃないの?というくらい、素晴らしいです。
即実験終了…となりそうでした(笑)。
この日は、マスクをしたまま、屋内で2時間ゆるゆるスポーツをして、じんわり汗もかいています。
混合肌に耐えられるかどうか?
Tゾーンの崩れはほんの少しありましたが、それでもティッシュで押さえてパウダーをはたけば復活。
頬はしっとりしていて、乾燥しませんでした。
驚いたのが、目の下のクマの部分が乾燥して細かいシワにファンデが入り込むという現象もなかったこと。
コンシーラーで乾燥するので、夕方にはカピカピになる部分ですが、なりませんでした。
毛穴が隠れるか?
隠れます。
毛穴落ちも汚くありません。
角栓がすごく目立つということもありません。
高SPFか?
SPF50+PA+++です。
日焼け止めの代わりにこれを隙なく塗っておけばOK。
色について
私は23Yという色を選びました。
普段、日本のメーカーのファンデの標準色がちょうどよい人はおそらく23Yがいいと思います。
私は特別色白でも色黒でもありませんが、サンプルを試したところ「21Yは悪くないけど、ちょっと明るめ」という感じでした(こんな肌色だったら理想だな~という感じの色白肌にはなりますが、夏に使うこともあり、白っぽくなりそうなものはやめておきました)。
また、Yとありますが、そんなに黄みが強いわけでもありません。
私のニュートラルな肌でも1日黄ぐすみしませんでした。
仕上がり
クッションファンデの中ではセミマットだと思います。
何というか、そんなにテカテカツヤツヤしていないのだけど、瑞々しい感じのおとなしいツヤがあるような。
そして、レイヤードフィットの名の通り、とても薄づきで、気になるところに重ねても厚塗りになりません。
クマやシミのあるところのみ少し重ねましたが、不自然にはなりません。
ただし、完全には隠れませんけどね。
全体的な肌の色ムラや、毛穴に関してはぼかしてくれて、もとからきれいな肌の人みたいに見えます。
ちなみに、スポーツでじんわり汗をかいたのに、マスクにもほとんどついていませんでした。
今後もっと暑くなってきたときに、どこまで耐えられるか?が楽しみです。
欠点
一応、悪いところも書いておくと、
- 薄づきなので、他のリキッドなどに比べるとカバー力はあまりない(濃いシミやクマは隠れない)
- クッションファンデなので、叩き込むのに時間がかかる
- クッションファンデなので、あまり衛生的ではない
という感じです。
朝からクッションパフで顔を叩いていると、目が覚めますね(笑)。
実は、クッションファンデを使うのは、数年前にこの手の商品が日本で出始めた頃に、日本のメーカーのものを買って以来です。
その時は、珍しいなと思っただけで、特に感動もせず。
そして、その時も夏だったので、皮脂や汗がついたパフをまたファンデに着けるのがどうにも衛生的に思えず、その後チューブやボトル入りのリキッドやクリームを買うようにしていました。
クッションファンデも、ここ数年の間にこんなに進化していたんですねえ。
一応100均で替えパフを買ってきたので、交互に洗って使おうと思います。
総評
ネーミングは韓国のメーカーです。
まったく知らないメーカーでしたが、たまたまQoo10で買い物をしたときにサンプルが入っていて、びっくりするほど良かったので、公式サイトから買いました(サンプルをくれたお店にはネーミングの商品はまったく売ってなかった・笑)。
日本ではミシャのように知られていないので、レビューもあまりなく、もしサンプルがなかったら買ってないと思います。
公式サイトは楽天にもQoo10にもありますよ。
今回、別のメーカーの新作リキッドファンデも使ってみたのですが、圧倒的にこちらのクッションファンデのほうが良かったです。
お値段は3000円前後で買えると思います。
何かいいファンデないかな?とお探しの方は、ぜひ候補にしてみてください。
2日目・3日目の実験は明日の記事にてアップします!
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