年々重くなるスマートフォン

先日スマホを機種変更したら、物理的にとっても重くなりました。

Androidスマホは最近どんどん画面が大きくなっていく一方です。

電池持ちが良くなる(電池の容量が大きくなる)とバッテリーも大きくなるので、それも仕方ないのでしょうが、なんで7インチ近くも大きな電話がいるんだ?と、個人的にはおおいに疑問です。

7インチならもうタブレットのほうがいいし、そのタブレットを見ながら小さいスマホで電話できるほうがいいんですけど。
…と、あまり手が大きくない私は思います。

ちなみに今回は6.5インチで、ケースやストラップをつけた状態は258g。
前機種は6インチ、ケースやストラップを付けた状態で195g。

60gも重くなってしまったのです。

新しいスマホで頭痛に

もともと肩こりもちで緊張性頭痛になりやすい私。
なので、荷物の軽量化には結構厳しいです。

でもなぜ6.5インチのスマホにしたのかというと、眼精疲労と老眼の入りかけで、大きい画面のほうが見やすいからですw

また、小さくて軽いものを選ぼうとするとスペックがちょっと…みたいな感じで、スペックがそこそこでお値段もまあまあでとなると、大抵大画面なんですよね。

なぜなら今、大画面が人気だから。

とはいえ、6.5インチはメールも動画も見やすくて、使っているぶんには快適です。
(でも、電話のときに耳にあてるには重いんだよな…)

SIMカードを入れ替えたので、新しいスマホをバッグに入れて通勤した結果、職場について30分もたたないうちに肩と首筋が痛くなって頭痛に。

薬を飲んで、なんとか収まったのですが、帰りは反対側の肩にバッグをかけて帰ったら今度はそちらの肩と首筋が痛くなってまた頭痛に。

スマホで頭痛になるといえば、ふつうは眼精疲労が多いと思うので、私のようにスマホの物理的な重さで頭痛を発症する人は珍しいとは思いますw

が、そのときの自分としてはあまり笑えなかったわけです。

というわけで、通勤時の荷物を見直すことにしました。

今何キロの荷物を持っているのか

今使っているバッグは、モンベルの超軽量ナイロンバッグ(ポケッタブル ライトショルダー M)で、185gです。
ストラップもかなり太く、A4も入り、とても使いやすいバッグです。

ただし、斜め掛けするので、片方の肩に全重量がかかります。

今回あらためて、荷物を入れたまま重量を図ってみると、なんと1413g。

約1.4kgが片方の肩にのしかかっていたんです。
(むしろ0.2kgに満たないバッグに1.2kg以上の荷物を入れて歩いていたんです)

私の肩はまったく筋肉質ではありませんので、これはとっても重いのです。

しかも、その状態で往復1時間近く歩きます。

さて、ここからどうやって肩にかかる重量を減らしていくのか?が問題です。

肩への負担を減らす4つのチェック

まず、荷物を全部はかりで測ってみました。

何が一番重いのか?というと、やっぱりスマホの258gです。
その次が水筒で183g。

ちなみに私の財布は年々軽量化しているので、とうとうスマホのほうが財布より重いという若干本末転倒な事態になっています。

おサイフケータイを使えばコインを持ち歩かずに済んで荷物が軽くなる!と思っていたんだけどな~(笑)。

1.無駄なものを持ち歩いていないか?

荷物を減らす時、このチェックはマストですよね。

ただし、定期的に荷物軽量化の鬼と化す私ですので、そんなものはほとんどありません。

基本的に、使うからこそバッグに入れているのです。

2.職場に置けるものはないか?

毎回家から持っていくのではなく、職場のロッカーにちょっと置いておいて、必要なときはロッカーに取りに行くというものを数点選びました。

それらをポーチに入れて持ち歩いていたのですが、このポーチごと置きポーチにします。

でもこれで278g減らせました。

新しいスマホ(258g)と同じくらいの重量です。

3.サブバッグを検討する

要は荷物の分散ですね。

今は肩に全部載っているわけなので、手提げトートや、ウェストポーチのように別の部位に負担を分けるということです。

今回の場合は、どう考えてもスマホと水筒のコンビが重いので(合わせて441g)、まずこれを小さな手提げトートに入れて別持ちします。

ちなみにイヤホンや音楽を聴くものは首にかけたりするので、これも169g(肩からは)減らせます。

結局、1413-278-441-169=525で、肩にかけるバッグの重さは525gになりました。

約1/3の重量です!

4.ほかのバッグを検討する

上記のような荷物の整理をしていると、今のものほど大きなバッグを肩にかけなくてもいいかもしれないとも思えました。

他のバッグも考えてみます。

リュックを使う

リュックタイプにすると、両肩に重さを分散できそうです。

が、私はリュックを使うと肩こりが発生するので、苦手です。
また夏は暑い…

ボディバッグを使う

今使っている斜め掛けショルダーは、どうしても身体にぴったりそう形ではありません。
ストラップは短めにしていますが、やっぱり単なるショルダー型なので、動くたびにプラッとします。

これをボディバッグに変えると、もっと身体に密着して重さを感じにくくなりそうですね。

徒歩通勤なので、いいかもしれません。

トートバッグを使う

肩掛けではなく、手持ちのトート(持ち手が短め)のものに変えると、直接肩にはくいこみません。

ただ、これも片方の腕に1.4kgはきついので、全部これで持つのはちょっと考える必要があります。

また、手持ちトートの最大のデメリットは、実は盗難です。

昔バイクのひったくりにあったことがありますが、手持ちのバッグは肩掛けより狙われます。

そして、肩掛けよりも斜め掛けのほうが、やっぱり安全です。

もし手持ちのトートをひったくられたときに困るものは何でしょうか?

  • 財布
  • スマホ

今私が持ち歩いているものではこの3つです。
人によっては手帳などもそうだと思います。

となると、ポシェットくらいの小さなバッグに、財布・スマホ・鍵を入れて肩から斜め掛けし、他の荷物は手持ちのトートに入れる…が一番安全かもしれません。

海外旅行と同じですね。

これなら、肩にかかる重量は400g以下に抑えられるし、手持ちの荷物も1kg以下です。

どうせトートを別持ちするなら、こちらのほうが安全そうなので、この案でいきました。

どんなバッグを使うか?

ポシェット(ミニショルダー)

今、主に使っているポシェットは2つで、ジャックゴムとレスポートサックです。

荷物軽量化の鬼と化した私が、過去にいろいろ吟味しまくった結果、たどりついたのがこの2つのブランドでした。

両方とも超軽量です。

もちろん、ポシェットの代わりにボディバッグもいいかもしれません。

手持ちトート

手持ちトートは、ルートートのスクエア型を使っています。

表側がラミネート加工されているので、雨天時にも問題なく使えます。

マチがあるので、入れたものが安定しやすいのも○。

お弁当用に愛用している人が多いバッグです。

A4ファイルなどがある人は、A4が入るサイズのものもあります。

ルートートは、柄物でも上品な、でも年より臭くない(?)柄が多く、また無地もあるので、ビジネス用のサブバッグでも十分使えます。

ただ、ペットボトルや水筒を安定させて持ちたい!という人は、最近は仕切り型のトートが人気のようですね。

上から見ると3層に分かれているので、ペットボトルや水筒が倒れないようになっています。

これはノンストレスかも。

こういう持ち手の短い手持ちトートは、車通勤の人にもいいと思うし、家の中で何か雑貨を仕切って入れて、持ち運ぶのもいいかもしれません。

もちろん同じ仕様でA4ファイルが入る、通勤向きのバッグもあります。↓

荷物は減らして分散する

というわけで、貴重品ポシェット&手持ちトートで、肩への負担軽減、頭痛対策をしてみました。

トートなら、歩きながら何度も左右に持ち変えることもできるので、そういう面でも便利です。

あとは、もう少し腕を鍛えようと思いますw

ちなみに、昔あったバイクのひったくりは、被害なしでした。
なぜなら、手持ちトートを数十メートル先で路上に落とされたからです。

実はその日、そのトートに、辞書・辞典類が数冊入っていたんです。

重すぎて、犯人も指が痛かったんでしょうねw

その頃はそんなトートが持てるくらい、私も若かった…やっぱり筋肉大事w

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