この夏、やっと久々に旅行に行くことになりました。
以前、1泊2日旅行に、レスポートサックのデラックスエブリデイ1個で行った記事をアップしましたが、今回もまたそうする予定です。
夏は着替えが最低限で済みますからね。
とはいえ、バッグ1個だと、極限まで荷物を減らさなければなりません。
荷物を減らすテクニックはいろいろありますが、今回はメイク道具の見直しアイデアを書いてみます。
バッグ一個で行き、現地でもそのバッグのまま動き回るということを前提としているので(スーツケースやボストンバッグをコインロッカーに預けるとかはナシ)、日中に使う日傘が多少重いのは仕方ないとして、メイクの時にしか使わないメイク道具が重いのはもったいない!と思うからです。
コスメポーチはジップロックで
コスメポーチは機能的だし、可愛いし、私もたくさん持っていますが、実は結構重いんです。
たくさんのポケットがついていればいるほど重くなります。
なので、コスメポーチはジップロック一択です。
別にメーカーはジップロックでなくても、100均やIKEAのシール袋で十分です。
ジップロックは軽いし、透明で中身が良く見えるし、万一液漏れしても大丈夫だし、良いこと尽くめ。
まあ可愛くはないけれど、今回は究極の軽さを追求したいので、実用重視です。
チークはリップで代用する
チークはリップ(口紅、リップバーム、グロスなど)で代用すると、その分重量も体積も節約できます。
どうせチークとリップは同じような色味で合わせるじゃないですか?
ただ、頬はサラサラにしたいので、リップを頬に伸ばした後、ハイライター(パウダー)をのせるとツヤも出てイイ感じになります。
アイブロウ・アイシャドウパレットを何役にも使う
ケイトのデザイニングアイブロウはもう神アイテムで、ずっと愛用しています。
まず、何と言ってもあの軽くて小さなパッケージよ!
旅行用に買うとしたら、イチオシの商品です。
淡い色のパウダーは、シェーディングとして使います。
また、濃い色のパウダーは、アイブロウとアイライナーとして使います。
これだけでシェーディングパウダー、アイブロウペンシル、アイライナーを持っていかなくて済む!
3色入っているので、実はアイシャドウもこれで済ませようと思えばできるのかもしれませんが…。
このパレットでない場合、例えばブラウン系のアイシャドウを持っていくなら、それで眉とアイライナーも済ませるということができますね。
全旅程のカラーコーデを統一する
例えば、1泊2日で行く場合、1日目はパープル系の服、2日目はブラウン系の服という感じになると、当然メイクアイテムが増えます。
なので、そもそも全体のファッションを、1日目も2日目も同系色に統一しておきます。
まあ、別にベージュ系のメイクなら、どんな服にも合いますが、せっかくの旅行なのでポイントカラーはやっぱり使いたいですよね。
私の場合、今回の服のテーマはグリーンなので、グリーン系のアイシャドウは持っていこう、みたいな感じになります。
パーソナルカラーがはっきりしていて、普段からもうこの色しか着ない、この色しか塗らないみたいな人には無用の心配ですが。
アイシャドウはミニパレットか2色で
旅程が長めのときは、あれこれ組み合わせがきく多色パレットは役立ちます。
でも、1泊くらいだと、大きなパレットは邪魔なだけです。
2~3色のミニパレットか、小さなケースに入った単色シャドウを2つくらいにしておくとかさばりません。
ちふれのシャドウは小さくて軽いので旅行に最適。
パウダーやクリームは小さな袋に小分けする
普段使っているパウダーやクリームのケースが大きすぎたり、重すぎたりする場合は、小さな袋に小分けします。
100均で売っているA7サイズくらいのものに必要なだけ入れておきます。できれば2重にすると漏れを防ぐことができます。
こういう袋は最終日にホテルで捨てられるので、便利です。
袋では小分けできない液体は小瓶に入れるといいですね。
基礎化粧品はホテルのアメニティを確認してから
最近は、ビジネスホテルでもアメニティが充実しているので、どんなアイテムが提供されるのかを必ず事前にチェックします。
お肌が弱いとかで絶対にこれでないとダメという場合以外は、ホテルのものを使ってもいいのではないかと思います。
よくあるのは、メイク落とし、化粧水、乳液ですね。
用意されてなさそうなら、いつものを小分けして持っていくか、ドラッグストアで1回分ずつパウチされた商品を買うかすればよいと思います。
普段から試供品を貯めている人は、ぜひここで使いましょう!
以前、私はよくオルビスさんのお店に行って商品を買っていました。
1つ買うと1つ試供品をくれるので、そのときの旅行に欲しいものをお願いしていました(笑)。
あと、化粧水とクリームと美容液が一体化した、オールインワンゲルのようなものも便利ですね。
お試しサンプルを買うとそのまま持っていけます!
化粧直しは紙おしろいだけでOK
夏場は化粧直しも大事です。
1年中重宝しているのは、化粧直しができるあぶら取り紙です。
紙おしろいと書かれたものを買えばOK。
これを化粧直しと朝化粧をする際のパウダーとして使う分の枚数を持っていきます。
私はこの時期は、イニスフリーのノーセバムパウダーを使っているのですが、これのプレストパウダー版も持っているので、紙おしろいと迷ったのですが、今回はこちらを持っていくことにしました。
化粧直しスティックも、パウダーよりうるおいが補給できるので重宝しますよ。
ファンデーション
ファンデーションは重要ですね。
ファンデーションはやはりボトルやチューブが大きめだったり、パウダーはミラーなどがついて重かったりするものも多いので、1泊くらいだと迷うところです。
夏は、Dr.Gのトーンアップ日焼け止め、ブライトニングアップサンを使っているのですが、今回たまたまその試供品パウチが手元にあったので、それを持っていきました。
春にTIRTIRのクッションのミニサイズを買ったのですが、これは軽くてかさばらず、旅行にいいなあと思っていました。
もしDr.Gの試供品がなかったら、これを持って行っていたかも。
クリームっぽいテクスチャであれば、クリームケースに移し替えていくのがよいかもしれません。
コンタクトレンズを入れるケースが便利です。
ちょっとしか入りませんが、一応液体用なので意外と使えます。
昔パウダーファンデを使っていた頃は、ケースが重いので、リフィルとスポンジだけ持って行っていました。
その際、買う時についている透明のプラケースで持っていきます。
持ち運び用ではありませんが、旅行の間くらいは十分持ちます。
そのためにわざわざ新調したりもしていましたね(笑)。
コンシーラーもかさばるものは小分けにする
コンシーラーは私のメイクには命なので、だいたいそのまま持っていくことが多いです。
でも、リキッドやクリームなら、袋に小分けしてもっていくのがいいと思います。
目の下のクマくらいなら、ほんの少量しか使いませんのでね。
旅こそフェイスマスク
私はフェイスマスクが好きでないのですが、旅行の際はこれを持っていきます。
旅先ではどうせあまりすることがないし、寝る前にこれをやって寝ると翌朝肌の調子がよいからです。
もちろん、マスクは1回ずつ個別包装されているものを持っていきます。
Qoo10でコスメを買うとよく試供品でいただくので、ここでおおいに活用します。
マスカラはかさばる…(泣)
マスカラは普段しませんので持っていきませんが、マスカラをするとなると、とたんに道具が増えます。
マスカラ、コートマスカラ、コーム、ホットビューラー…これは代替品がないので、そのまま持っていくしかないかな?と思います。
旅先でドレスアップする必要があるときだけ、仕方なく持っていきます(笑)。
優先順位を決めて賢く軽量化しよう
以上、あの手この手でメイク道具を減らす作戦でした。
少しでもメイクを犠牲にしてまで荷物を軽くしたくはない、という人にはまったく向かないのですが(笑)。
私は以前よく出張に行っていたので、普段から試供品を貯めたり、小さなパッケージの化粧品を買うようにしたりしていました。
また旅の最終日には捨てられるものはどんどんホテルなどに捨てさせてもらって、身軽になるように心掛けています。
まあ、出張先や旅先で、よほどのことがない限り誰も自分の顔なんか見ませんから、最低限のメイクができていればいいのだと思っています。
むしろ旅先では化粧直しすらよく忘れているので、もともとあまり道具は必要ないタイプです(笑)。
身軽に動けるのが最優先です!
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