メイクをするときは、なるべくブラシを使っています。

以前は指でアイシャドウを載せたりしていたのですが、アイシャドウの劣化が早い気がして、なるべくパレットに直接指を入れないようにしています。

では、どんなブラシがいるの?というのは結構大事な話ですよね。

必要な形のブラシが足りないのもメイクがしづらいですが、あんまりいろいろありすぎても使うときに迷うし、結局必要だと思うブラシだけをブラシ入れに常備していおくのが、ストレスになりません。

どんなブラシが必要かは、自分のメイクのプロセスによります。

メイクブラシの使用例

私の場合は、計10本使っています。

ちなみに私はメイクの仕事をしているわけでも、コスメおたくでもありません。

メイクは「なるべく手早く」かつ「だいたいイイ感じ」に仕上げたいと思っているだけの、ただのものぐさです。

  1. ファンデーションブラシ
  2. コンシーラーブラシ
  3. フェイスパウダーブラシ
  4. シェーディングブラシ
  5. ハイライトブラシ
  6. アイシャドウブラシ(ベース用)
  7. アイシャドウブラシ(中間色用)
  8. アイシャドウブラシ(締め色用)
  9. 下まぶた用ブラシ
  10. アイブロウブラシ

コスメ関係をなるべくミニマムにしたいのに、10本も使っている(笑)。

以下説明していきますが、各写真は実際に使っているものか、使っているものに近い商品を選んでいます。

1.ファンデーションブラシ

リキッドファンデやBBクリームは指で伸ばすのもいいですが、ブラシを使うと指も汚れないし、均一に伸びてくれます。

いろいろなリキッド用のブラシを使いましたが、結局この形がベストです。

何がベストかというと、刷毛の幅が広いので、一番手早く伸ばせて時短になります(笑)。

平筆タイプとか、シャワーヘッド(?)のようなかたちのブラシも使いましたが、最終的にこのブラシに落ち着きました。

RosyRosaの隠れた名品じゃないかな。

筆スジが気になる場合は、最後にスポンジパフで軽くなじませるといいと思います。

2.コンシーラーブラシ

リキッド系もクリーム系も、スティック系も、全部これで伸ばします。

以前は指で伸ばしていましたが、はやりブラシのほうが圧倒的にきれいに伸ばせる。

仕上げも指ではなく、スポンジパフでたたきこむと、余分な油分を吸いつつ、きれいに載ります。

下の写真の右側のような平筆を使っています。

3.フェイスパウダーブラシ

リキッドやクリーム系のファンデを使うと、仕上げにパウダーをはたいておかないとマスクですれて落ちますよね。

最近はイニスフリーのノーセバムパウダーを愛用していますが、付属のパフは使っていません。
パフって、意外と粉がムラになって載る気がします。

たっぷり粉を含ませて、揉みこんで、手の甲でなじませて…とすればよいのかもしれませんが、ものぐさがそんなことするわけないです。

なので、もっとも大きなふわふわブラシで軽く載せていきます。
パフより簡単ですよ。

4.シェーディングブラシ

いわゆるコントゥアブラシです。

too cool for schoolのアートクラスバイロダンシェーディングを買ったときにセットで入っていた、デュアルブラシ(ツインブラシ)を使っています。


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このデュアルブラシがとても便利なのです。
柄の両側にそれぞれ大小の穂先がついています。

私はフェイスラインとノーズラインにシェーディングパウダーを使うので、今までは大きなブラシと小さなブラシを持ちかえて使っていたんですね。

ですが、このブラシはくるっと回せばどっちにでも使えるので、これをシェーディング用と決めて使っています。

もちろん、穂先もシェーディングにぴったりの形状です。

5.ハイライトブラシ

扇形のいわゆるファンブラシを使っています。

鼻筋とか目の周りとか、線でも面でも載せられるので重宝します。

6.アイシャドウブラシ(ベース用)

眉下~まぶた全体を整えるスキンカラーと、アイホールに載せるベースカラー用です。

少しボリュームのある平筆といったものを使っています。
いわゆるブレンディングブラシはあまり使わないですね。

7.アイシャドウブラシ(中間色用)

目じりを中心にやや濃い目の色を載せるときに使います。

6のブラシより小型のアイシャドウブラシです。

8.アイシャドウブラシ(締め色用)

締め色でアイラインを引いたり、アイライナーを引いたのを上から同系色のシャドウでぼかしたりするときに使います。

実は小型のアイブロウ用ブラシを使っています。
穂先が斜めカットのものです。

まつ毛の際にきれいに載ります。

当然、眉にも使えます。

私はアイシャドウをそのまま眉にも使うことが多いので、この筆で兼用にしています。

9.下まぶた用ブラシ

涙袋のところに、ラメ系のカラーを載せるときに使います。

実は小さめのコンシーラーブラシを使っています。
アイシャドウ用のブラシでは粉がぶわっとなって、広がりすぎるのですが、コンシーラー用なら、もう少しピンポイントで載せられます。

ただ、本当にコンシーラーに使っているブラシとは兼用にできないので、下まぶた用(アイシャドウ用)として1本用意しています。

10.アイブロウブラシ

眉用ブラシというと、スクリューブラシを思い浮かべると思うのですが、専らこの歯ブラシ型のブラシを使っています。

私の場合、眉の薄いところにまずペンシルでだいたい描き足して、その後、全体にアイシャドウのカラーを8の小型アイブロー筆で載せることが多いです(アイブローパウダーの時もあります)。

その時にちょっとムラになったかな?と思ったら、このブラシで撫でていくと、ペンシルもパウダーもきれいになじみます。

スクリューブラシは毛の流れを整えるのには向いているのですが、パウダーをなじませるという点では、こちらの形状のほうが向いていると感じます。

ちなみに反対側には透明のコームがついています。

マスカラを塗った後にまつげをとかすコームです。
これを使うとダマになりません。

が、そうじが結構大変です(笑)。

私はめったにマスカラをしないのですが、マスカラを使うときは、このコームではなく、超極細の歯間ブラシを使っています。
使い捨てにできるし、便利ですよ。

メイクブラシの寿命

今回、Qoo10のメガ割でブラシを新調&追加しました。

14本入りで1000円ちょっと(割引後)だったので、正直そこまで期待してなかったのですが、ふわふわでびっくり。

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というのも、新調したかった理由が、20年くらい使っているチークブラシが最近もうチクチクしだして、メイクの度に「ほっぺが痛い…(涙)」と思っていたからなんです。

他にも欲しかった形のブラシもいくつか入っていたのでセットものを買うことにしました。

他に使っているブラシがあるので、今回の14本全部を使うわけではないですが、予備にしておこうかと思っています。

このセットに入っているチークブラシは大きくて毛の量も多いので、以前よりもふわっと載せられます。

ちなみに手持ちのブラシで最長老はやはり20年選手のオルビスのアイシャドウブラシとフェイスパウダーブラシ。
たしか獣毛だったと思うのですが、ふつうに使えています。

メイクを始めた頃(大学生です)に買ったものです。
さすがにオルビスのサイトでも、もう同じものは売っていません(笑)。

1本1000~2000円前後したと思いますが、これだけ長持ちするということは、100均のものよりはやっぱり質が良いのかもしれませんね。

ブラシの質にそこまでこだわるほうではないので、100均のものも使っているし、PLAZAやドラッグストアなどでも買えるRosyRosaなど、わりとお手頃なものが中心です。

ただ、パレットに付属している小さなブラシは使いにくいので、旅行とか外出時にしか使わないことが多いです。

リキッドやクリームを使うブラシはたまに食器用洗剤で洗っていますが、パウダーを使うブラシはそんなに頻繁に洗いませんねえ(笑)。

で、先日のドライブラシクリーナー(=ただの台所用スポンジ)によって、ますます粉物用は洗わないだろうな…。

ただ、夏はメイクするときにすでに汗をかいていることが多いので、ブラシ類もやはり夏に洗うことが多いですね。

まとめ:必要なブラシはメイク効率を上げる

以上のように10本も使っているのですが、必要なブラシだけは揃えて置くと、メイクが手早くできて、かつきれいに仕上がりますので、結局はメイクの効率を上げます。

メイクは毎日のことなので、メイクしづらい状況を排除していくと、大げさかもしれませんがQOLが上がります。

プロのように高級な筆とか、何十本もの筆とかは不要だと思うので、うまくできないなと思っている部分に使うブラシからそろえていくといいと思います。

こういうセットもののメリットは、1本ずつそろえるよりは、気軽にいろいろ試せること。

必要なブラシを見極めたら、今度はもう少しいい筆を1本で買うとかでも良い気がします。

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