先日、私のものぐさ魂を久々に震撼させたアイテムがありますので、ご紹介します。

それは、シリコン製のほうきです。

ものぐさの「あったらいいな」を叶えるシリコンほうき

掃除がきらいなものぐささんは、もうこれ絶対買って!と声を大にして言いたい。

だいたい、ものぐさが掃除が苦手なのはなぜでしょうか?

床の汚れを見つけ、「あ、散らかっているなあ~」と思い、

  1. 掃除機を出してくるまでがまず面倒
  2. 出してきた掃除機の電池が切れていて、充電するのが面倒
  3. 充電し終わったころには、もう掃除の気分でなくなって何か面倒
  4. 部屋が二階だったりすると、掃除機を二階に抱えていくのが面倒
  5. 何とか掃除機で汚れやごみを吸って、掃除機のダストカップを開けたり洗ったりするのが面倒

…という具合で、すごくハードルが高いんですよね。

それで汚れやごみが気にならない性格ならいいのかもしれませんが、性格のほうはそうでもなかったりするので(ふつうに清潔でいたい)、その自己矛盾に葛藤するわけです。

ということは、

  1. 掃除したいと思い立ったらすぐに使える
  2. 充電しなくていい(でもコードレスがいい)
  3. 抱えて階段を上っても苦痛でないサイズと重量
  4. ダストカップを洗わなくていい

こんな清掃道具があればよいわけで。

あったんですよね、それが!

それが、シリコン製の万能ほうきです。

シリコンほうきのメリット

いつでもすぐに使える

「あ、これ片づけよう」と思ったら、すぐにほうきを持ってきて掃くだけ。
音もしないので、マンション住まいの方も、早朝・深夜でも使えます。

充電不要&コードレス

当たり前ですが、充電もできませんし、コードもついていません。
電気代も不要。

超軽量

ほうき1本なので、こどももお年寄りも持てます。
二階に移動するのも苦になりません。

お手入れもほぼ不要

シリコン製なので、もし汚れたら洗面所で簡単に洗えます。
私はウェットティッシュ等でさっと拭いたりしています。

ふつうのほうきと違って、いわゆる刷毛の部分にホコリや毛が絡みついてとれない…ということもありません。

意外と用途が広い

床の上のホコリや、髪の毛などは面白いくらい集められます。

シリコン製なので、実は水分もOK。
飲み物などを床にこぼしても、これで掃いて集めることができます。

ということは、窓や浴室の水滴もこれでとれるということですね。

また、毛足の短いカーペットやラグも、これで掃除できます。
どうしてもとれないゴミだけ、あとでコロコロをかければOK。

収納場所に悩まない

ほうき一本なので、どこかにちょっとかけておけばいいだけです。

シリコンほうきのデメリット

集めたごみを捨てる工夫が必要

当たり前ですが、ほうきなので、ゴミを集めるだけの道具です。

集めたごみは何らかの方法でゴミ箱に入れなければなりません。

掃くときに若干の抵抗感

先端がシリコンゴムなので、ふつうのほうきに慣れていると、床にひっかかる感じというか、ちょっと抵抗感を感じるかもしれませんね。

個人的にはほとんと気になりませんが。

収納方法が大事

ふつうのほうきのように、どこかに立てかけて収納するというのはやめたほうがいいと思います。

かなりしなる素材なので、ほうきの重みで先端が曲がってしまいます。

逆さにたてかけるか、または取っ手に穴があいているので、ひもをつけてどこかに吊り下げて収納する必要があります。

簡単3ステップ!我が家の使い方 

我が家では、玄関(たたき以外)、居間、ダイニング、洗面所、廊下、各人の部屋など全部これで掃除しています。

手順は以下の通りです。

1.シリコンほうきで、ゴミを集める

まずはせっせと掃いて、ゴミを集めます。
広い部屋は、数か所にわけて集めておきます。

2.掃除機で吸引する

ハンディ掃除機を持ってきて、集めたゴミを吸引します。
ただし大きめのゴミがある場合は、事前に別途捨てておき、掃除機では、手でつかめないような小さなものを吸引するようにしています。

ちなみに、ハンディ掃除機はこのようなものです。
これは事前に充電が必要(笑)。

カップにはあまり量は入らないので、毎回ゴミ箱に捨てます。

でも、カップの径も細くて持ちやすいし、かちっと外すだけなので、そんなに手間はかかりません。
そして、もちろん、毎回洗ったりもしてません(笑)。

ハンディ掃除機をお持ちでない場合は、もちろんちりとりでもいいと思いますよ。
ほうきとちりとりって、エコですよね。

《追記》

とうとう柄の長いちりとりを買いました。

腰もかがめなくていいし、ダストカップを洗ったりしなくていいので超絶ラク!!

2階はハンディ掃除機ですが、1階はこのちりとりでゴミを集めることにしています。

あと、ここで普通サイズの掃除機を出してこれる強者は、最初から掃除機だけで掃除したほうが速いかも?(笑)。

3.ウェットタイプのお掃除シートで拭く

掃除機で吸っても、砂レベルの細かなゴミがとれずに、床がザラザラしたりすることがありますよね。

なので、仕上げには、ウェットタイプのシートを使って、フローリングワイパーで拭きます。

これで本当にすっきり仕上がります。

ちなみに、シートをワイパーにはめる前に、シリコンほうきを軽くぬぐっておくと、シリコンほうきのお手入れはそれで完了します(ほうきをぬぐったシートをそのままワイパーにつけて使います)。

以上、3ステップで完了です。

もともとは、2年前に買ったダイソン風コードレス掃除機(Amazonで12,000円くらいw)の調子が最近悪くなり、ゴミを吸わなくなってきたので、さらに掃除が面倒になっていました。

家のなかでほうきを使うという発想は私にはなかったのですが、親が「掃除機は重いから」とふつうのほうきを使っているのを見て、「なるほど」と思い、ほうきを探していたところ、シリコンほうきを見つけました。

この記事では「スリージャルビ ver.2」という商品のリンクを貼っていますが、楽天では類似品もたくさん出ています。

商品によって違うのは、主に柄の長さです。

特に腰をかがめたくない人や背の高い人は、柄の長さもチェックしてみてください。

私が探した限りでは、スリージャルビver.2が一番、柄を長くできるのではないかと思います。

なお、シリコンほうきにはミニタイプのものもあります。
こちらは床というより、卓上の掃除などに良いですね。

用途や掃除の仕方などもアイデア次第でいろいろ使えそうです。

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